<中学受験>適性検査のコツ! 類似問題多数は本当!?

こんにちは、なげしです!

 

今人気の公立中高一貫校の入学試験として、

また私立校の導入も増えている

適性検査ですが、

 

どう対策したら良いかわからない!

と不安に思う方も多いと思います。

 

そこで、今回の記事では

そんな適性検査の出題傾向

について取り上げていこうと思います!

 

 

適性検査とは!?

まず、適性検査について、簡単にご紹介!

 

国語・算数・理科・社会の4科目が融合した科目で、会話形式で出題されることが多いです!

 

また、学校によって算数・理科の出題が多かったりします。

 

問題数は大体10問前後で、

多くが記述式になっています。

 

小学校でならう範囲で身近なテーマに関する出題が多いのか特徴です!

 

出題の特徴

1.理科、社会

適性検査が特徴的な科目ということは、

おわかりになったかと思います。

 

これ故、子どもたちはどう取り組めば良いのか

苦労するかと思いますが、

これは、問題作成側も同じです!

 

つまり、

適性検査の問題は、新しい問題が作られにくいということです!

 

適性検査の入試問題は

他校が出題した問題や模試の内容を

組み合わせて作られています!

 

実際の入試問題で確認してみましょう!


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平成27年度 和歌山県立中学校)
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(平成30年度 静岡県沼津市共通)

 

理科の地学からの出題です!

 

一枚目は記述式、

二枚目は選択式ですが、

どちらも問われていることは同じです!

 

川の曲がっているところの

外側では、侵食、運搬の作用が強まり、堆積の作用が弱まる。

内側では、侵食、運搬の作用が弱まり、堆積の作用が強まる。

という基本的な知識を手を変え品を変え出題する。

これが適性検査の特徴です!!

 

2.国語、算数

まず、国語関してですが、

学校によって出題傾向はバラバラです!

 

しかし、大きく

長文を読ませて、内容を聞くものと

四字熟語や言葉の意味、成り立ちを聞くものの

2つに大分されます!

 

受験校がどちらの傾向に近いのか、

過去問でぜひ確認してください!

 

次は、いよいよ算数です!

 

多くの学校では、算数が一番配点が高くなっています!

 

残念ながら、算数も国語と同様、

多方面から出題されています、

 

しかし、算数も大きく

発想型と

計算・記述型

2つに大分されます!

 

[発想型]

発想型で頻出なのは、特にサイコロの組み立て問題です!

 

サイコロの向かいの目を足すと7になる

というのは前提知識として必須です!!

 

立体に関する問題には

記述が伴わない場合も多いので、

苦手な人はぜひ得点源にしてください! 

 

[計算・記述型]

サイコロの組み立てなんて思いつかない、

そんな人は多いと思います!

(かくいう私も当時そうでした笑)

 

そういう人に得点源にしてほしいのが、

このタイプの問題です!

 

特に、割合、速さ、求積などの

   算数の花形からの出題が多いです!

 

このタイプでは、配点も高く、

部分点も貰えますから、

是非得意になっておいてほしいです!

 

解答をスマートに書く、

計算ミスをしない!

というのを心がけてください!

 

まとめ

もちろん、初見の問題が出題される

場合もあります!

 

ただ、前述した典型問題を解答することで、

合格点に届くことは多いです!

 

典型問題、基本知識を確実にし、

合格を勝ち取りましょう!